まだ間に合う?間に合います!
【40代の転職】
まだ間に合う?間に合います!
40代こそ飛び込んでみよう!ポイントは広さと長さ
40代ともなれば、社会での経験値が上がる一方で、子育て、介護、ご家庭の事情でブランクがある方もいるかもしれません。
そろそろ、子育ても一区切りしたことだし、もう一度仕事をしたい!という方もいれば
もう少しステップアップしたい、今のままで本当にいいのか、と考える方もいると思います。
同時に、これから人生の後半へ向けた節目のとき。
20代30代とちがって、体力や気力に少しずつ自信がなくなってくる時期でもあります。
つまり、環境や状況など外側の要因も、心身や人生設計など内側の要因も、大きなターニングポイントを迎えるのが、40代なのです。
当然、就活を考える場合も、うかつに失敗できない、もう最後かもしれない、など慎重になるでしょう。
ただ、終身雇用制が総崩れの時代、一つの会社で最後まで面倒を見てもらえる代わりに、我慢して社蓄となるという時代ではありません。とはいえ、すでに社会にでて15年以上もたっていれば、会社も社会もそれほど甘くはないことは重々ご承知のことでしょう。
では、もう40代で転職は間に合わないのでしょうか?
いいえ、決してそんなことはありません。ではどうすればいいのでしょうか?
★ 間口を広く持ってみる
例えば、今まで事務しか経験がないからと、事務職で探そうとしているあなた。
どうしても事務職でなければいけませんか?
自ら仕事の幅を狭めてしまっていませんか? きっとできることはもっとあるハズ。経験のあることだけではなく、未経験な分野でもドンドン挑戦してみましょう。
<40代後半で正社員として就職したAさん>
これまで結婚や出産で度々仕事を辞めざるを得ず、就活には自信がなかったそうです。とはいえ、子どもの塾代もかかるし、なんとかしなければと一念発起。まずは、面白そうだと思ったアルバイトや派遣に登録して、自分がどんなことが好きで向いているのか片っ端から試してみました。
色々と試すうち、時給が高くても向いていない仕事や、一日やっていても楽しい仕事などがわかるようになりました。
そこで、今度は派遣会社の登録と同時に、転職サイトへの登録も行い、本格的な就活をはじめました。就活から1年を経て、ようやく「これだ」と思う仕事に出会えたそうです。
★ 長期戦で臨む
40代ともなれば、転職サイトでエントリーしても、年齢要件で面接にすら行けないことも多数あります。派遣会社でも同じです。
同じ能力(あくまでも履歴書ベースですが)なら若い人を雇うのはある程度予想もできますよね。
けれども、短期間であきらめないでください。どこかにあなたの力を欲しい会社がきっと見つかるはずです。
<40歳になって仕事を再度探し始めたBさん>
何をしたいのかが見つけられず、当初はかつてやっていた営業事務でお仕事を探しだしたのですが、なかなか「ここなら」と思うところに出会えませんでした。
できれば長く勤めたいと考えていたので、アルバイトをしながら就活することになりました。
アルバイト先は近くのカフェのホール担当。学生時代のバイトでもやったことがなかったため、それこそ最初は緊張とミスの連続で落ち込む日々でした。
でも続けるうちに、楽しんで仕事をしている自分がいたそうです。
1年ほどたったころ、アルバイト先の本社が正社員を募集していると知り、即座に応募。なんとアルバイトが就職先になったのです。
「あせってどこでもいいから就職していたら、合わなくてやめていたかもしれない」
とBさんは語ります。
お金だけの問題であれば、正社員だけを目指さなくてもパートやアルバイト、派遣など道はあります。40代の就活こそ焦らずにいきたいものです。
★落ち込んでもいい。また前を見よう
先ほどもお伝えしましたが、40代での転職は20代、30代とは全く違います。
会社はこれまでのあなたの経験を生かした仕事を任せようと考えますし、私たちも今までの経験をもとに、まずは就活を開始します。すでに役職についていて、更なるステップアップを図るのならエージェントなどを利用してみるのもありでしょう。
しかし、コロナ禍でテレワークになった職場も多く、今までと同じ職種が職業としてあるかどうかもわからない時代です。
つまり「今までは」という言葉が通用しなくなっているのです。当然、若い世代ですら就職が難しい今、40代で就活することが容易でないことは確かです。
書類選考でアウトなんてことも多いですし、面接までたどり着けただけでもラッキーだ!と感じることもあるでしょう。
「私なんかもう就職できないのかな…」と落ち込む事が何度も出てくるシーンなのかもしれません。
落ち込まないで、と言いたいところですがそんな事無理ですよね?
落ち込んでもいいのです。
落ち込むだけ落ち込んだら、また前を見て進みましょう。
書類選考で落されても、面接でダメだったとしてもあなたが否定されたのでは決してありません。
たまたま、タイミングが合わなかった、もう少し違うキャリアの方を希望していた、といった理由なのですから。
転職しようと思った今から就活はスタートしています。「SGI」ではそんなあなたを全力でサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。
人材育成コンサルタント
遠野らん
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