選ばれる人になるために「自己プロデュース力」を身に着けるべし!
【自己プロデュース】
という単語を最近聞く機会が増えたと思いませんか?
自己PRと似たような意味合いを持っていますが、自己PRは優れた能力や特技を使って他者との違いをアピールする事だとすると、自己プロデュースは能力を身につけるよりもそのままの自分の良さを生かすことで唯一無二の魅力をアピールする事だと私は感じています。
“自分は無個性だから、取り柄がないから”
と思っている方ほど、自己プロデュースを身に着けないと勿体ないと思うので、今から自己プロデュースとはどんなものなのか、何から始めたらいいかなどまとめていこうと思います。
☆ STEP 1 自分について書き出す
自分はこんなに魅力があるんだぞと他者に訴えるのであれば、まずすべきは自身を客観視する事です。自分と向き合うとなるとマイナス面が先行して出てきがちですが、それでも良いのです!悪いところを見つけた分だけ改善できるのですから、浮かんだらどんどん書いていきましょう。
ただし!同じぐらいプラス面も書き出してくださいね!
「そんなに良いところがない…」
と思うのであれば、家族や友人に意見をもらいましょう。自分の知らなかった長所がきっと出てくるはずです。
【自分の弱みと強みを知る】事が自己プロデュースへの第一歩です。
☆ STEP 2 理想の自分を書き出す
自分の内面と向き合ったら、次はどんな自分になりたいかを書き出していきます。こちらも思いつく限り、無理だ・不可能だなんて考えずに憧れの自分を想像してください。
“仕事が出来るようになりたい”と思うのであれば、自分にとって仕事が出来るというのはどんな人を指すのか?という風に細かく想像するのがポイントです。
ただ“可愛くなりたい”と思うではなく、いつも笑っている人になりたいだとか、自分の好きなファッションが出来るようになりたいだとか、詳しすぎるぐらい想像しましょう。
☆ STEP 3 理想の自分になる為に何が必要か書き出す
どんな自分になりたいか書き出したことで、今の自分は理想の自分に比べて何が足りていないのか、どんな面を伸ばしていくべきか、克服するべき課題が見えてくると思います。
1つ前の作業で具体的に理想像を作りあげていればいるほど、取り組むべき課題が見えやすくなってきます。あまりに現実離れした目標を設定しては現時点での自分と結びつかずモチベーションにも繋がらないので、背伸びをしたり見栄を張ったりせず、等身大の自分に真摯に向き合って理想の自分に近づける準備をしていきましょう。
☆ STEP 4 始める時期を決める
せっかく克服するべき課題をみつけ、どのように目標を達成していくか道筋を立てても、肝心の開始時期を定めなければ人は動き出すことが難しいです。明日から始めようと思っていても、明後日から…明々後日には……とズルズル先延ばしにしてそもそも始められないままなのが1番よくありません。環境を整え、確実にこなせるスケジュールを立ててから始めるようにしましょう。
明日から始める!という心意気は良い事ですが、心と環境の準備が出来ていないまま中途半端に開始するとちょっとのつまずきでやる気を失う可能性もあるので急ぎすぎずしっかりと準備をしてから臨みましょう。
スタート時も実行中も長い目で見ることを忘れないで下さい。継続するのが成功のカギですので、負荷をかけすぎず長期的に考えて取り組んでいってくださいね。
☆自己プロデュースをするメリット☆
これまで自己プロデュースの方法についてまとめてきましたが、自己プロデュースによってどんなメリットがあるかも最後にお伝えしておこうと思います。
①自分に自信が持てる
正直、私は日本人の謙虚さに疑問を抱くことが多々あります。
奥ゆかしくて気遣いの精神を大事にしている国民性はとても素敵ですし、誇っていい反面、謙虚を通り越してへりくだり過ぎじゃないか?と感じる機会があったりします。
周りを優先するあまり自分から前にいくことを良しとしない傾向や、自己評価が高いとナルシスト扱いをされがちです。確かにいきすぎた自己愛の権化は顰蹙を買ってしまいますが、私はもっと自分の事を好きな人が増えていいんじゃないかと思います。
当たり前ですが、人生の中でずっと一緒にいるのって自分だけで、その自分を好きじゃないまま生きていくってすごく勿体なくないですか?自分のダメなところばかり目について自己嫌悪するよりも、自分が誇れる自分の一面を自覚して生きていく方が豊かな人生だと思います。
自分を卑下してばかりの人よりも適度に自信のある人って輝いて見えますし、自然と人も周りに集まっている印象がありますので、仕事や人間関係においてもプラスに働くはずです。
②選ばれる人になる
自分に自信を持つ話と同じ視点の考えですが、自分に自信を持つという事は自らが周りにとって必要な人材であると伝えることが出来るようになります。
「自分がやっても上手くいかないから」「目立ちたがりだと思われたくない」
なんて人の影に隠れて、誰でもこなせるような立ち位置にいてはせっかくのあなたが持っている能力や人間性は見つからないまま評価されません。
自己プロデュースでつけた自信や見つけた長所を然るべき場所でしっかりと発揮しましょう。そうすることで、「これはあなたに任せよう」「あなたなら安心だ」と、“あなたに”お願いすることに意味があると周囲が信頼を寄せてくれるようになります。
これを機に生まれ変わる準備を始めて、自分でも気づいていなかったあなたになりましょう。自分にとっても周りにとっても唯一無二の存在になれる日は目の前です。
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