自分が持っている強みが分からない方へ見てほしい!

query_builder 2024/02/23
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「自分の強みって一体なんだろう……」


履歴書や職務経歴書を前にしたり、翌日の面接で話す事を考えたりする時に、ふと思い悩んで腕組みしている皆さまのお姿が目に浮かぶ様です。
転職活動において、自己PRは自分の強みを採用担当者にどれだけ伝えられるかが一つの勝負となります。
しかし、いざ自分の強みを活字化しようとすると、具体的に出てこない人もいらっしゃるのではないでしょうか。


■強みアピールは必須


そもそも誰もが認める資格や技術を保有しておけば、そんな事で悩む必要はないのですが、世で活動する転職者のほとんどは持っていないケースの方が多いでしょう。
ではどうやって企業に自分を売り込めばよいかと言うと、これまで積み重ねて来た仕事の成果や功績を、文章やスピーチで伝える必要がある訳です。
強みがない応募者を企業側が積極的に採用する事はほぼありませんので、アピールがどれだけ重要かが分かるでしょう。
しかし、中には冒頭でご紹介した方の様な例もございます。
そんな皆様に向けて、自分の強みの伝え方や見つける方法をお伝えいたします。


■仕事の話に限らなくてもよい


前項で仕事の成果や功績をと言ったばかりですが、「人に誇れるほどの実績はない!」という方は、ご自身の性格面を全面に押し出してもOKです。
その際は、自分の性格が仕事においてポジティブに作用するという点を強調して伝えましょう。
キッチリとした性格であれば、「やるべき仕事を地道に確実にこなせます」と言い換えられますし、我慢強ければ「結果が出るまでどん欲にチャレンジし続けます」と言う事で「強み」としての体裁を整えられます。
また、学生時代に力を入れていた事をアピールするのも時には効果的です。
部活動や学校の行事、校外のイベントに参加した経験があれば、社会人となった今の自分にどう影響しているかを紐づけるのです。
要するに皆様の人となりが、その企業にとってどれほど好影響を与えるかを上手く伝える事が出来れば、強みアピールの一つとして成立するでしょう。


■弱みを逆手に取る


強みはすぐに思いつかなくても、弱みならパッと思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
応募書類や面接で自分の弱みをアピールする事に意味はありません。
しかし、その弱みを逆手に取って、プラス面に好転させるテクニックも存在します。
前項では性格面の長所を利用した強みアピールのやり方を説明しましたが、今度は短所に焦点を当ててみましょう。
一般的な例を挙げると、程度の差はあれど、誰しもが「面倒くさがり」な一面を持っていると思います。
面倒くさいと言う事は、目の前にある事柄の処理量が想定を超えていた場合に発生する勘定です。
そのまま採用担当者に伝えてしまうと、ただのマイナスアピールとなってしまうでしょう。
しかし、面倒くさいと直感で感じられるという事は、「目の前の状況を見て先々のビジョンを察知出来る能力がある」とも捉えられます。
会社では数多くの人間と接しながら仕事を進めていくケースが非常に多いので、採用担当者からすると非常にありがたい人材として映る事もあるでしょう。
これを機に、今一度ご自身の短所を振り返ってみれば、逆手に取れる強みがたくさん見つかるかもしれません。


■得意は強み


ここまで「強み」から連想するワードとして、「仕事の成果」と「性格面の適合」を抽出してご説明してまいりましたが、もっと簡単に考えてみましょう。
要は皆様の「得意な事」を伝えるだけでも十分なアピールになるのです。
趣味でも特技でも構いません。
どんなものが好きで、何に打ち込んでいて、どれほどの熱量を注ぎ込んだかを具体的に提示しましょう。
もちろん、そこから仕事に対する姿勢や意気込みなどに繋げて説明する事も忘れてはいけません。
「得意は強み」として機能する事を覚えておきましょう。


■強みを作る


ないものは作ってしまえば良いという考え方もあります。
つまり、企業に対してアピール出来るような経験を作りにいくのです。
世に存在する企業は、そのほとんどが社会貢献を目的として営んでおりますので、個人で社会に貢献出来るような活動をしてみるのも一つの手です。
オーソドックスな例を挙げると、ボランティアなどがおすすめです。
ボランティア活動で得た経験を、事業にどう活かせるか熱量を込めて伝えましょう。


■第三者から教えてもらう


最後に一番簡単な方法をお伝えいたします。
それは、第三者から客観的な意見を教えて貰う事です。
家族や友人などに聞くのも良いですが、もし今も会社に属している身であれば、同僚や上司に教えて貰えるのがベストでしょう。
会社で共に仕事をしている関係性なので、より社会人としての面に特化した意見を伺う事が出来ます。
もしかしたら辛辣な言葉も出て来るかもしれませんが、次の職場で改善すれば問題ありません。
「そんな事会社の人間に聞けない!」という方は、SGIへお越し下さい。
私どもキャリアアドバイザーが、お客様の強みを見つけ出してみせます。



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