面接で趣味を聞かれた時の対処法をお教えします!

query_builder 2024/04/26
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「ところであなたはどういった趣味をお持ちですか?」
重要な面接の場で、いきなりこんな質問を投げかけられてフリーズした方は少なくないでしょう。
しどろもどろになってまともに受け答えられずに、「まさかあんな質問が飛んで来るとは……」と頭を抱えても、時すでに遅しです。
そのような状況に陥らないためには、あらかじめ質問されることを想定して対策しておくべきです。
今回は面接で趣味を聞かれた時の対処法についてご紹介しましょう。


■採用担当者が趣味を知りたい理由


採用担当者の仕事は、求職者のパーソナリティを引き出すことです。
面接で問いかける質問の大半は、求職者の「社会人としての一面」を引き出すものですが、趣味に関する質問は「個人の人柄」を浮かび上がらせます。
仕事以外に関するあらゆる物事に対し、求職者がどのような考え方を持っていて、どういったアクションを起こすのかを知りたいがために、より個人に深く関わる趣味について聞いているのです。
また、趣味に関する会話はある意味雑談のような性質を持つため、入社後に周囲の社員と問題なくコミュニケーションを取れるかどうかを判断する材料にもなるでしょう。
趣味についてあまり話が弾まなかったからといって選考から漏れるという訳ではないですが、盛り上がるに越したことはないので、やはりある程度対策を行っていた方が無難といえます。


■基本的には素直に答えてOK


では、ここからは具体的な対策をご説明しましょう。
結論から申し上げると、何らかの趣味を持っている方は、基本的には素直に答えて大丈夫です。
面接の場だからといって深く考えずに、自分が好きなことやハマっていること、マイブームなどを自由に答えてください。
前述した通り、採用担当者は皆様の個人的な性格を知りたいだけなので、「こんなこと言って大丈夫かな……?」と疑心暗鬼にならずに、会話を楽しむことを意識しましょう。
しかし、中には面接の場で非常に答え辛い趣味を持っている方々がいらっしゃいます。
そんな皆様は、一体どうすればいいのでしょうか?


■出来れば答えるのを避けた方がいい趣味


どのような趣味であっても、他人に否定される道理はありません。
ですが、入社試験に臨んでいるからには、会社側の人間に好印象を持ってもらわなければなりません。
そんな相手に対して、パチンコや競馬などの、ギャンブル系の趣味について熱く語るのは控えた方がいいかもしれません。
もしかしたら会社側にも共通の趣味を持っている人がいるかもしれませんが、どちらかというと退廃的なイメージを与えかねないため、当てはまる方は素直に答えない方が無難です。
また、企業は特定の宗教や政治と深く結びつくのを避ける傾向にありますので、政治・宗教活動なども話題に取り上げない方が良いでしょう。


■趣味を持っていない人は?


「そんなこといわれてもギャンブルが好きなんだけど……」という方がいらっしゃるのと同様に、「語るべき趣味を持っていない!」という方もまたいらっしゃるでしょう。
そんな皆様は、日常生活に関わることを趣味として答えるのが得策です。
例えば、「最近は体が鈍っているのでウォーキングにハマっています」とか「食べることが好きなので近所で美味しい店がないか探すのが好きです」など、いわゆる衣・食・住に関することであれば、無理のない答え方として最適といえます。
いずれにせよ、話を膨らまそうとして、やってもいない趣味をでっち上げるのが一番のNG事項ですので、当たり障りのない内容で会話を盛り上げる方向で頑張ることをオススメいたします。


■架空の趣味をつくると後々苦しむ


前項でも少し触れましたが、採用担当者の印象を良くしたいがために、架空の趣味をつくるのは絶対にやめましょう。
実際にやったことがなかったとしたら、詳しい内容を聞かれると会話のどこかにボロが出るケースが大半ですので、会社側から「ウソをついているのではないか?」と判断されてしまうかもしれません。
仮に入社できたとしても、面接時にでっち上げた話と同様の趣味を持つ人間がいれば、虚偽のアピールをしたとバレる可能性が高まります。
せっかく苦労して入った会社なのに、居所が悪くなるばかりか、社会的な信用を損なってしまうかもしれませんので、ウソの趣味でアピールするのは絶対に止めて下さい。


■本当の趣味アピールは書類から始まる


ここまでは「趣味を聞かれた場合」を想定して説明してまいりましたが、ワンランク上の対策をお教えしましょう。
それは、面接の場で「趣味について質問させる」ように仕向けることです。
つまり、履歴書の趣味・特技欄を最大限に活用するのです。
採用担当者が思わず詳細を聞いてみたくなるような内容を書くことが、最大の対策となります。
そのテクニックをお知りになりたい方は、ぜひSGIにお越し下さい。
私どもキャリアアドバイザーが、質の高い応募書類作成方法を指南いたします。



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