【必見】エントリー前5つの心構えを知って就活を有利に進めよう!#遠野らん

query_builder 2021/04/09
遠野らん
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エントリー前5つの心構え

 

求人サイトで会社の募集内容や業務を確認し、「あ、この会社いいな♪」と思った時、どうしますか?

>すぐに『応募する』ボタンをクリックしますか? 

>「どうしよう……もうちょっとよく考えようかな……」と慎重になりますか?

 

応募するか迷った経験がある方は多いでしょう。

そんな時は、「とりあえずエントリー」もひとつの方法です。

だって書類選考を通過できるかわからないのですから、迷うくらいなら出してしまえばいいのです。真剣に悩むのは受かってからでも遅くありません。

 

とはいっても、いくつかのポイントはあります。今回はエントリー前の心構えを見てみましょう。

 

 

その1)エントリーと合格の相関関係

ある大学の出願者と合格者には一定の相関関係があるそうです。受験番号が1番の人は合格していることが多く、そして受験番号が真ん中あたりに合格者が多いことがわかっています。因果関係の有無はわかりませんが面白いですよね。ようするに受験番号1番を狙って最初に出願する人や真ん中あたりに受験番号がくるように意図的に出願する人はある程度合格圏にいるというわけです。

 

会社へのエントリーも同様です。前々から「この会社が募集をかけたらぜひエントリーしたい」と思っているなら募集されてすぐにエントリーした方が、面接官も「この人はウチに興味があるのだな」と好意的に反応します。

 

エントリーするか最後まで迷って締切ギリギリにエントリーするのは避けた方がよさそうです。もちろんだからといって書類選考に通過しないわけではありません。しかし、最初にエントリーした人にはすでに面接をしているかもしれません。会社によっては人材が見つかった時点で応募を締め切ることもあります。その分採用に書ける時間的コストも短縮できます。求人側の事情を考えれば、早めに応募するほうがいいですよね。

 

これらを考慮しても、履歴書や職務経歴書はすぐに応募しましょう。「自己PR 」「志望動機」など提出先によって内容を変える必要のある項目以外は、記入したものを何枚か準備しておくといいですね。

ただし、あなたが向いていると思っている職種だけに絞ることはありません。

 

その2)広い視野を持ってエントリーする

新卒、転職にかかわらず就活では職種を決めるのはあなたです。しかし、意外な展開があることも多いもの。転職組なら、営業しかやってきてないから営業で会社を探していたものの、募集要項を読んでなぜかピンとくることはありませんか? 新しい分野にチャレンジすることもアリなのです。

会社は「ウチの雰囲気と合いそうな人かどうか」を最終的には見ています。あなたが営業を志望していたとしても、社内での人事異動もざらにあります。ですから職種や業種を決めつけないでエントリーする方法もあるのです。

 

その3)エントリーシートは生き物である

エントリーシートの作成は時間のかかる作業なので、つい先延ばししがち。とはいうものの、業種、職種をひとつに決めないで幅広くエントリーするのなら、当然エントリーシートもアップデートや改善が必要です。業種によって同じ経歴でもアピールの仕方は変わりますね? 職種も同様。

ですからいくつかのパターンを予め作成しておくといいです。方向性がひとつに決まっている場合でも、会社によっては文脈を変えた方がいい場合もあります。毎回手間だなと思うかもしれません。けれど何度もアップデートするうちに、自分の経歴や得意分野をシンプルにまとめて話せるようにもなっていくものです。面接に備える意味も含め、地道に頑張りましょう。

 

その4)エントリーは出会いの場

エントリーは出会いの場に参加する機会です。恋愛と同じで、チャンスは多い方が様々な人と出会えます。ただしやみくもなエントリーは、心が疲弊するのでお勧めしません。

大事なのはエントリーを続ける中「自分はこの方面よりもあちらの業種の方が好きなのかもしれない」といった新たな道をキャッチすることです。それまでは最初から「ここはやめとこ」と思うよりも「とりあえずやっとこ」の方が場数も増えますよね。

もちろん、少数精鋭派でも構いません。すでに道が見えたなら不要なエントリーに時間をかけるのはもったいないですよね。会社だって選抜するのは大変ですから一定の法則で第一エントリーははねていくケースもあるのです。

 

その5)書類選考に通過しなくても一喜一憂しない

エントリーして書類選考で落されてしまうと気持ちが落ち込みますよね?

けれどもあなたの事を知らない人が、エントリーシートのみであなたを判断しているのですから、通過するかどうかは能力や人柄とはさほど関係ありません。会社には何千、何万のエントリーシートがやってくることもあり、一定の選抜ポイントを持って線引きせざるを得ないわけです。あなたが否定されたわけではなく、今回はあなたではなかったというだけなのです。

 

就活が長引くと誰でも焦ります。エントリーする前にある程度予想しておくと気持ちがぶれずにいられます。いつも思うのは結局のところ、その会社とご縁があるかどうかです。気持ちを新たにまたエントリーを始めてください。


人材育成コンサルタント

遠野らん


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