【オススメ】少し一息つきたい時は『tea break』しよう#江洲地みなみ
・ティーブレイク しよう
仕事は大事なことだ。社会の一員となるため、自分が自立して生きていくため、大事な人を守っていくため、または自分の生きがいのため。大事にしなくてはならないモノの中の一つであろうと思う。 そんな仕事をするには、メリハリというものが重要になってくる。つまり頑張るときと頑張らないとき。集中するときと一息入れるときだ。 少し一息つきたいな、というとき、あなたは何を口にするだろうか。肩の力を抜いて、新鮮な空気を肺の中に入れるとき、お供として推したいのが紅茶である。
『一杯のお茶は私の普通の状態を取り戻させてくれるだろう』 ——イギリスのSF作家、ダグラス・アダムズ——
私はこの名言に心底共感する。仕事や人生で何か重要な選択を強いられたとき、熱い一杯の紅茶を入れる。はちみつもひと匙加えて飲むと不思議と心が落ち着いてくるのを実感する。 なので今回は仕事の合間に必要なお茶のお勧めについて書いていきたい。
・LUPICIA スリジエ
これは世界中のお茶を集めたことで有名なLUPICIAの春の名物「桜のお茶」シリーズで、今年販売されているものだ。「スリジエ」とはフランス語で「桜の木」をイメージしたもの。デカフェ紅茶に桜の花びらのような華やかなフルーツの香りをつけたと書いてある。 これはこの季節から春にかけてお勧めの紅茶である。女性ならまず好きになる香りと味であるし、なによりパッケージが和風で可愛い。リモートワークでずっと家にいるときに、こんな季節感を感じる紅茶があればいい気分転換になるだろう。
・フォートナム&メイソン ロイヤルブレンド
1702年からの歴史を持つフォートナム&メイソン。高級紅茶ブランドと言えばその名が上がり、その紅茶と焼き菓子さえあればイギリスにいるかのような感覚を持てるのだとか。その中でもこのロイヤルブレンドは一番有名な品物となっており、入荷待ちもしばしば見受けられます。モルティー(麦芽のような)アッサムに加えたセイロンのロー・グロウン(低産地)のフラワリーペコーが気分を高揚させる非常に伝統的な紅茶、と公式HPに書かれている。淹れた紅茶を見ると鮮やかな紅茶色で飲むとうっとりとしたため息を吐いてしまう。 少々値が張る紅茶だが、ちょっとした自分へのご褒美には間違いなく、ぜひ一度でいいから味わってほしい紅茶である。
・マリアージュフレール マルコポーロ
マリアージュフレールとはフランスの老舗紅茶店で有名だ。この店もまた歴史が長く、17世紀から人々に愛される紅茶として今に至っている。元々貿易商だった兄弟から始まった歴史なだけに紅茶の種類は豊富である。その中でも一番人気高いのがマルコポーロというフレーバーティーだ。中国とチベットの花と果実の香りをイメージしたフレーバーティーでほのかにバニラの甘い香りがする。しかし飲んでみれば甘さはスっと消え、後味はすっきりしている。比較的大きめの茶葉であり、その配合量などは秘密なのだそうだ。 この紅茶も高級ブランドであるために値段は高いが、一度飲めば必ずリピートしてしまうに間違いない。
以上この3つが今お勧めしたい紅茶である。
ちなみに日本紅茶協会によれば、紅茶は入れ方によってかなり味が違うのだそう。
正しい基本的な入れ方として、
水は汲みたての軟水、温度は沸騰直後(100℃)のものがいいらしい。
そしてポットは陶磁器か銀製のティーポット、もしくはガラス製のティーサーバーがよい。鉄分の含まれたポットは避けた方がよく、鉄分が含まれていると紅茶のタンニンと化合して香味を失い色も黒っぽくしてしまうのだとか。
そして次に入れ方だが、最初にポットとカップはお湯で温めておくのがポイントだ。なぜなら紅茶は温度が下がるにつれその味が落ちていくらしく、いかに高温を維持できるかが美味しさの秘訣である。
茶葉の量はパッケージに書いてある量で、お湯の量は1杯150㎖が目安である。温めるようのお茶を捨てたらすぐに茶葉と沸騰直後のお湯を注ぐ、すぐに蓋をして香りを閉じ込める。
そして茶葉が細かければ2分半~3分、大きい茶葉なら3~4分蒸らすとよい(ミルクティーは少し長めに)。最後にポットの中をひとまぜして、カップに注ぐ。
すると美味しい紅茶の出来上がりである。
普通の状態とはリラックスできる状態のことだ。
冒頭でも述べたように仕事の合間の息抜きはメリハリをつけるのに重要であるし、こうした息抜きを丁寧に出来るというのは単純にかっこいいライフスタイルだと思わないだろうか。 息抜きを丁寧にできる人はきっと他のことも丁寧にできる。そして他人の息抜きも尊重でき、誰の目にも余裕があるオトナとして映るに違いない。案外会社でも、上の立場に行けば行くほど余裕の見せ方というのは大事だったりする。 今回はたまたま紅茶を紹介したが、口にするものはコーヒーであったり、スイーツであったり、または軽く運動してリフレッシュする人もいるだろう。息抜きの仕方は人それぞれなのである。 そのメリハリがきっと自分の色を鮮やかにしてくれるに違いない。
人材育成コンサルタント
江洲地みなみ
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