これを言っちゃうと一発不合格!面接NGワード3選!

query_builder 2021/05/31
五藤 聖一
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これを言っちゃうと一発不合格!面接NGワード3選!


皆さまは面接に向かう前に、採用担当者からどの様な質問が飛んで来ると想定して望んでいるでしょうか。
大体これを聞かれるだろうな、という予測を立ててその答えを用意して望む事が多いと思います。
きっと多くの方は、「この答えならカンペキ!」と考えているのではありませんか?
しかし、実はそこに大きな落とし穴があり、自分の想定外に企業側が不合格を出してしまう回答が数多く存在するのです。
「何で落とされたのか分からない……」と考えている時には、既に取り返しのつかない状況になっているかもしれません。
転職は皆さまの今後の人生を大きく左右する重大イベントです。
絶対に失敗しない為にも、念には念を入れて今の内に予習を重ねておきましょう。
今回は面接の際の一発不合格ワードを3つピックアップしてご紹介させて頂きます。


■○○会社様はもっと良かったのですが……


恐らくこの様な答えをする方はいらっしゃらないとは思いますが、この場を借りて改めて禁止させて頂きます。
過去に面接を受けた企業や働かれたことのある企業の条件を引き合いに出すのは絶対にNGです。
面接時の会話の内容にどんな前段があっても、目の前の会社を相対的に引き下げる様な答えは、落として下さいと言っている様なものです。
その答えを聞いた面接官はきっとこう思う事でしょう。
「でしたらそちらの会社様に行かれてはどうですか?」や「なぜ退職したのですか?」と。
このワードは自己評価が必要以上に高い方が言ってしまう傾向にあります。
つまり、「○○会社は自分にこれだけの待遇を提示したのに、御社はその程度なのですか?」と上から目線で面接に臨んでいる事がバレてしまうからこそ絶対にNGなのです。
他社を話題に出す事は厳禁ですが、もし口にするならば「○○会社様よりも良いお話をして頂いてありがとうございます」と、相手を立てる方向性で話をした方が良いです。
よくメディアで「自分が会社を選ぶ時代だ!」と喧伝されているのを聞く機会がありますが、結局のところ、選んで採用するのは会社だという事を覚えておきましょう。


■漠然とした理由ですが……


皆様が企業面接に臨めば、ほぼ100%の確立で志望した理由を聞かれます。
その際に、「漠然とした」答えを言うのはNGです。
もしあなたが面接官だとして、自分の会社を志望した理由が曖昧な方を合格にするでしょうか?
極端な話をすると、「給料が多かったからです!」と答えた方がまだ好意的に捉えられる可能性が高いでしょう。
入りたい会社を選ぶからには、何かしらの理由があるはずです。
したがって、面接に臨む際は理路整然とした理由を準備しておきましょう。
それが事業内容であったり、経営理念であったり人によってさまざまではありますが、相手側が違和感を持たない受け答えをする事が重要なのです。


■御社以外は志望しておりません


意外でしょうか?
このコラムをお読みになっている方の中にも、「言った事がある!」という人がいらっしゃるかもしれません。
確かに、「弊社以外に志望されている会社はあるか」と聞かれて、ありますと答えるのは気が引けますよね。
しかし、その答えがNGな理由は簡単。
そんなことはまずあり得ないからです。
その瞬間の皆さまは、「この会社に入るんだ!」という並々ならぬ決意を持って面接に臨んでいるからこそ言える事だと思いますが、
採用担当者から見れば、仮に自分の会社からNGを出された後の事を全く考えておらず考えが浅いのではないか、という穿った見方をされる事が多いのです。
実際の話ですが、とある企業の採用担当と会談した際に、「嘘だと見られてもおかしくない事を自信満々で言う人は即落とします」と宣言していたのを伺った事があります。
もし志望する会社の話を聞かれたら、「さまざまな会社を見てきましたが、一番興味を惹かれた御社を第一志望にしました」という程度の留めておくのがベターです。
どれだけ思い入れがあったとしても、面接の場で大それた事を言うのは極力控えましょう。


■奇抜なワードは不要


面接に臨む時の大原則として、奇抜なワードや奇をてらった表現は不要です。
会社側としては、あなたは何人もいる内定志望者の一人に過ぎず、過度なアピールは悪目立ちをする可能性が非常に高いと言えます。
それでも他の志望者との差をつけたいと望むのであれば、その企業に即している過去の活動や具体的な実績をベースとした自己PRをすべきです。
例えば、昔からものづくりが大好きで、将来は製造会社に勤めたいとずっとお考えであれば、自らが作った作品を見せて「この能力を御社で活かせるのは自分だけ」という筋書きで、声高に主張するのは非常に効果的です。
何にせよ、しっかりとしたバックボーンを持って、志望するに足る理由を違和感なく伝える事が、面接で落とされない秘訣となります。
もし不安であれば、面接に臨む前に第三者にシミュレーションをしてもらう事も有効です。
客観的な意見を受け入れて修正する事で、間違いなく本番での立ち振る舞いの精度が上がる事でしょう。
SGIはそのサポートにも特化しておりますので、お悩みであれば遠慮なくご相談ください。


キャリアアドバイザー

五藤 聖一

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