実はサクセスルート!?第二新卒で転職するメリットとは?
実はサクセスルート!?
第二新卒で転職するメリットとは?
就職、転職界隈において、「第二新卒」というワードを耳にした事がある方は非常に多いでしょう。
「新卒で入った会社で出世するんだ!」と意気込んでらっしゃる方には、もしかしたらあまり関係のない話かもしれません。
しかし、何が起きるか分からないのが社会の常です。
「何か面白くないんだよなぁ……」
ある日ふとそんな事を考えてしまう様になれば、すでに黄色信号が灯っている可能性があります。
歯を食いしばって踏ん張るのも一つの美徳ですが、少し視野を広げるだけで、より良い会社へ転職できるかもしれません。
では、その広げる視野とは一体何でしょうか?
そう、第二新卒者という枠組みです。
今回は第二新卒者が転職時に得られるメリットについてご紹介いたします。
■第二新卒の定義
第二新卒者とは、新卒で入った会社を数年以内に退職した者を指す事が多いですが、実はその定義はハッキリと定められている訳ではありません。
社会に出るタイミングは人によって異なりますが、一般的には3年以内であれば第二新卒者枠の中に入っていると言えるでしょう。
また、会社によっては就職先が決まらずに卒業を迎えてしまった学生なども対象としているため、かなり幅の広い枠組みとなります。
この記事をご覧になっている方々の中にも、その条件に当てはまっている人が数多くいらっしゃるのではないでしょうか。
新たな会社を探しているのならば、今がベストなタイミングと言っても過言ではないでしょう。
■ちょうどいい存在=貴重な人材
では、第二新卒者が得られる具体的なメリットについて、企業側の目線から解説していきましょう。
結論から言ってしまうと、第二新卒者は企業にとって「ちょうどいい」存在なので、積極的に採用される傾向にあります。
聞こえが悪いかもしれませんが、企業にとってちょうどいい存在とは、貴重な人材であるという事に他なりません。
企業は新卒で大量に新しい社員を雇いますが、その新卒者達が一人前の戦力として稼働するのは、少なく見積もっても数年後でしょう。
つまり、企業側は新卒者が数年後に戦力となる事を期待して、ビジネスマナーや社会人としての立ち振る舞いなどを教えるために、先行投資をする訳です。
その点、第二新卒者はすでに前職で投資を受けた後の状態であるため、新しく採用する企業側は投資額を抑える事が出来るのです。
第二新卒者であるという事自体が、すでにメリットを得ているとも言えるでしょう。
■前職との違いを知る事が出来る
新卒者と第二新卒者の違いとは何でしょうか?
それは社会を経験しているかどうか、という点にあります。
第二新卒者の皆様は、さまざまな事情があってより良い職場を求めて転職活動をしてらっしゃると思いますが、何をもって良しとするかの基準は、必然的に新卒で入った会社となるでしょう。
第二新卒を採用する企業側は、面接の時に必ず皆様に「なぜ前の会社を辞めたのですか?」と聞いてきます。
よくある質問でゲンナリするかもしれませんが、しっかりとその理由を答え、逆に「御社としてはどのような職場環境でしょうか?」と聞く事によって、入社する前から前職との違いを知る事が出来るのです。
すでに数年社会経験を積んだ皆様ならこのアドバンテージを上手く利用し、より良い会社を選ぶ事が出来るでしょう。
■就業期間で判断する会社もある
覚えておかなければならないのは、第二新卒者であるからといってメリットばかりではなく、当然デメリットも存在します。
一番多いのは、前職での就業期間が短ければ短い程、「この人は堪え性がない」とか「すぐに諦める性格かもしれない」と勝手に判断されるパターンでしょう。
会社を辞めるに値する確固たる理由があれば、面接でその評価を覆す事も不可能ではありませんが、そもそも書類選考で落ちてしまう可能性も否めません。
改めてご自身をアピールする機会を逸してしまうのは避けたいため、まだお勤め中の新卒者の方は、出来る限り就業期間を延ばす事をオススメいたします。
■第二新卒者としての心構え
第二新卒者は、新卒者でも中途採用者でもない存在です。
ですが、それは決して中途半端なのではなく、その両者が持っているポジティブな面を兼ね揃えた社会人であると言えます。
したがって、第二新卒者である皆様は、決して引け目を感じずに堂々と再び社会へと飛び立ってください。
社会がどの様なものであるかをある程度知っている上に、大きな伸びしろを残しているところが皆様の最大のアピールポイントである事を知っておくとよいでしょう。
それでも会社選びに難航したり、面接に落とされるという方々は、いつでもSGIにお越しください。
皆様の強みを理解し、良いところを更に伸ばすテクニックを数多く持っておりますので、新しい門出を迎えるために、きっとお力添え出来るはずです。
私どもはいつでも皆様をお待ちしております。
キャリアアドバイザー
五藤 聖一
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