転職活動に活かしたい!コミュニケーション能力を高める方法とは?
転職活動に活かしたい!
コミュニケーション能力を高める方法とは?
転職をお考えの皆さんは、ご自身のコミュニケーション能力に自信がありますか?
すでに社会人生活を数年以上ご経験されている方ならお分かりかと思いますが、会社で働くためには最低限のコミュニケーション能力が必要です。
一般的な礼儀やマナーから、ビジネスに直結するものまで、さまざまな場面で求められたことがあるでしょう。
それが新しい会社に入るための面接とあらば、なおの事必要不可欠となってまいります。
もし、自分のコミュニケーション能力に自信がないという方がいらっしゃれば、この機会に改めて磨いてみてはいかがでしょうか?
きっと転職活動を有利に進めることができるでしょう。
■コミュニケーション能力とは筋肉である
そもそもコミュニケーション能力とは何でしょうか。
クラスの人気者から、社内でトップの成績を誇るサラリーマンまで、何か一芸に秀でた方は、総じて高いコミュニケーション能力を持っていると言われています。
一般的なイメージとしては、トークが面白かったり、大勢の中で進行する会話を仕切ったりと、人と人とが触れ合う瞬間をより活性化させる能力のことを思い浮かべるかもしれません。
しかし、転職活動において求められるコミュニケーション能力は、少しテイストが異なります。
先天的に持って生まれたものと言われることもありますが、こと転職活動においては「鍛えられるもの」なのです。
普段使わない筋肉を使うと痛みが走りますが、使う回数を徐々に増やしていくと、使える筋肉へと成長する様になります。
転職活動に必要なコミュニケーション能力も同様ですので、自信が無い方でも訓練すれば磨き上げることが可能です。
■面接ではどんなことを求められる?
では、企業面接では一体どのようなコミュニケーション能力が求められるのでしょうか。
軽快なトーク?面白エピソード?
持っているに越した事はありませんが、その場において本当に求められるものとは違います。
面接で必要なコミュニケーション能力とは、「相手の質問を正しく理解し、見合った答えを返す能力」です。
「そんな基本的な事でいいの?」と思うかもしれませんが、普段とは違う雰囲気の中で緊張もあいまって、実はその基本的な事が意外と出来ていない方が多いのです。
言われてみれば、と思い当たった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな皆様は、次にご紹介する内容を意識して取り組んでみて下さい。
■リズム重視から内容重視の会話に
面接対策でよくされているアドバイスの一つとして、「面接官からの質問には間を開けずにリズム良く答えましょう」というものがあります。
間違いという訳ではありませんが、その教えに固執するのはあまりオススメ出来ません。なぜなら、質問に対するレスポンスの早さは人によって違うからです。
100人居れば100通りの瞬発力と思考回路が存在するため、その速さを上げましょうというのはあまり現実的な話ではありません。
したがって、「会話の瞬発力に自信がない!」という方は、リズム重視から内容重視の会話へとスタンスを変えましょう。
投げかけられた質問に対して、よく考えが纏まっていないのに脊髄反射で返すのではなく、しっかりと質問の意味をご自身の中で咀嚼し、吟味した上で答えを返すのです。
それこそが面接で必要なコミュニケーション能力の筆頭と言えるでしょう。
■相手の意見を一度飲み込む事が重要
面接の場では、時に厳しい意見を投げかけられる事もあります。
それが例えどんなに腹に据えかねる内容だったとしても、反論するのは適切ではありません。
一度反論してしまえば最悪の場合口論に発展する可能性もあり、入社したいという目標から大きく外れてしまう結果となるのは目に見えて明らかです。
当然、採用担当者も本気で口論したいと思っている訳ではなく、応募者を見極めているだけですので、ある意味上手くノセられてしまったという形になるでしょう。
もしそのような質問が飛んで来た場合は、感情的にならずに落ち着いて一度飲み込んで下さい。
その上でご自身の主張を柔らかく伝えれば、難局を乗り切れるはずです。
「カドを立てない」というのも、立派なコミュニケーション能力の一つと言えるでしょう。
■得意な話題を必ず用意しておく
内容を重視した会話で無難な受け答えに終始すると、自己アピール不足ではないかと不安になる方もいらっしゃるでしょう。
そんな時のために、あらかじめ得意な話題を一つだけでも用意しておけば安心です。
面接の時は職歴や経歴・学歴以外にも、応募者の趣味嗜好に関する質問タイムも多いので、自分の口が滑らかに滑る様な話を準備しておきましょう。
好きな話をしている時はリラックス出来るものですので、皆さんが持っている本当のコミュニケーション能力を披露するチャンスと捉えて下さい。
■模擬面接でブラッシュアップする
これまで説明した内容を頭に入れたとしても、ぶっつけ本番で行うことに不安を感じる方は、模擬面接でブラッシュアップしておけばその練度が高まるはずです。
仮想面接官として家族や友人などにお願いするのも良いですが、弊社の様な転職エージェントであれば、伸ばすべき長所や修正点などの指摘が可能です。
磨き上げたコミュニケーション能力を駆使して栄光を勝ち取るために、ぜひSGIをご利用下さい。
キャリアアドバイザー
五藤 聖一
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