残業が少ない企業に勤めたい!そんな方に必要な予備知識がコレ!
残業が少ない企業に勤めたい!
そんな方に必要な予備知識がコレ!
残業が少ない企業に勤めたいと思っている方は、星の数ほどいらっしゃるでしょう。
転職を決めたきっかけとして、「残業が多いから」という理由が、毎年上位に食い込んでいる事をご存じですか?
この記事をお読みになっている方々の中にも当然いらっしゃると思いますが、そんな企業に自由に入社出来れば誰も苦しみませんよね。
では、どのようにして残業が少ない企業かそうでないかを見分ければよいのでしょうか?
ちょっとした知識を付けているだけで、社会人生活が大きく変わるかもしれません。
■文化になってしまっている
そもそも、なぜ日本には残業が多いのでしょうか。
その理由は国民性に大きく関係してくるのですが、基本的に日本人は頑張っている人が好きです。
そこが一つの判断基準となるため、頑張っている人を評価する傾向にあります。
しかし、頑張っているかそうでないかを判断する明確なラインが、「結果」しかない事が問題となります。
もし、業務進捗を段階的に評価する文化が根付いていれば、一から十までを明確に判断出来るのですが、プロセスを評価する際に「長時間仕事をしている人を評価してしまう」企業が未だに多いのです。
近年は成果主義を掲げる会社も増えてまいりましたが、脈々として受け継がれる文化として、未だに効果的ではない残業を奨励する経営者がいる事もまた事実と言えるでしょう。
■会社の規模は関係ない
「大手企業なら残業が少なそう!」と考えている方はご注意下さい。
ハッキリと申し上げますと、大手企業でも残業は山ほどあります。
むしろ事業の規模が大きく、一つのプロジェクトも長期間をかけて取り組むケースが多いため、遅延を発生させない様に毎日残業を繰り返す事もあります。
むしろ、顧客の数と収益が安定している中小企業の方が、残業もそこそこで帰宅出来ているという話もあるほどです。
残業が全くない会社などありません。
どんな企業に入ったとしても、ある程度の残業があるという事はあらかじめ知っておいて下さい。
■残業が少ない職種は?
では、少し物の見方を変えてみましょう。
企業の規模ではなく、職種によってある程度判断する事が可能です。
一番確実なのは、製造業でありがちなシフト制を敷いている会社です。
シフト制であれば、定まった時間内で働く事が決まっているので、残業の有無を心配する必要もないでしょう。
ただし、土日や深夜も働く場合があるため、休日が変動的になるというデメリットはあります。
「それはちょっと……」と拒否感を持っている方にとってのオススメは、事務系の職種です。
事務系の仕事は社内で完結する事が多いため、毎日決められた物量をこなせば定時に上がれるという会社も数多く存在します。
その代わり、高収入が期待出来るという訳でもありませんので、何を良しとするかはご自分次第でしょう。
■残業制度
企業の求人情報だけでも、残業が多いか少ないかを判断可能です。
求人情報には給与や待遇・福利厚生など、入社後の社員に帰属するステータスが記載されています。
一般的には残業は大体月平均○○時間~という情報が載っていますが、企業によっては「残業代は○○円を支給いたします」と、同じ欄に書き添えているケースがあります。
これはいわゆる「みなし残業制度」と呼ばれるもので、基本的にはその時間は確実に残業が発生するものだと覚えておいて下さい。
もちろん仕事が滞っている場合は超過して残業しなければならないので、「想定外だった……」と頭を抱える事に自体に陥るかもしれません。
残業が少ない会社に入りたいのであれば、みなし残業制度を設けているところは避けた方が無難でしょう。
■離職率の確認は必須
離職率とは全従業員数に対して、退職した人数の割合の事をさします。
職種によって離職率は大きく変動するため、高い低いのラインを引く事は難しいですが、30%を超える様な会社であれば、労働環境に何らかの問題を抱えていると言えるでしょう。
労働環境に問題があるとしたら、拘束時間の長さや薄給などが大きな要因になっていると考えられます。
HP上で従業員数の変遷を見たり、面接時にそれとなく確認したりと、入社後に後悔しない様に、可能な限り離職率の情報は事前に収集しておきましょう。
■残業が少ない会社に就職する確率を上げる方法
泥臭いやり方ですが、応募を考えている会社が、夜何時まで室内照明を点けているかを直接確認しに行くという方法もあります。
実は昔から使われている手法なのですが、どうしても事前に分かっておきたいという方には有効と言えるでしょう。
また、弊社の様な転職エージェントを活用するという方法もあります。
私どもはあらかじめ企業の内部情報をヒアリングしておりますので、お客様のご要望にマッチした企業をご紹介する事が可能です。
特に近年は働き方改革の影響もあり、残業が少ない会社をご希望されるお客様が増えています。
体にやさしい労働環境をお求めであれば、ぜひSGIにご相談下さい。
キャリアアドバイザー
五藤 聖一
NEW
-
query_builder 2023/09/27
-
電子政府エストニアとは?
query_builder 2023/09/20 -
当時は選ばなかった職種も視野に入てみることが、転職のカギ
query_builder 2023/09/13 -
自己を売り込む姿勢はとても重要
query_builder 2023/09/06 -
70歳就業法って何?
query_builder 2023/08/30
CATEGORY
ARCHIVE
- 2024/044
- 2024/035
- 2024/024
- 2024/014
- 2023/125
- 2023/114
- 2023/104
- 2023/099
- 2023/0813
- 2023/0718
- 2023/0617
- 2023/0516
- 2023/0417
- 2023/0310
- 2022/124
- 2022/113
- 2022/103
- 2022/063
- 2022/053
- 2022/043
- 2022/039
- 2022/026
- 2022/014
- 2021/125
- 2021/116
- 2021/106
- 2021/098
- 2021/088
- 2021/0719
- 2021/068
- 2021/058
- 2021/042
- 2021/033
- 2021/028
- 2021/019
- 2020/129
- 2020/117
- 2020/1021
- 2020/097