自分に合った会社に入社するためには何をすればいい?

query_builder 2022/02/02
五藤 聖一
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自分に一番合った会社に勤めたいと思うのが社会人の性ですが、現実問題として、そのような環境を手に入れている方はほんの一握りです。
もちろん今お勤めの会社に満足されている方もいらっしゃると思いますが、不満の方にやや軍配が上がっているという方々が多いのも事実なのです。
中には仕事自体がそれほど好きではないにも関わらず、生活するためだけに働いているというケースもございます。
そんな皆様は、「このまま今の会社でやっていくしかないのかなぁ……」と諦めてはいませんか?
正しいリサーチを行った上で転職を行えば、取り巻く環境をガラリと変えられる可能性があるのですよ。
そこで今回は、「自分に合った会社に入社するためにやるべきこと」をご紹介いたします。
ご自身の潜在意識から実際の行動までを順序立てて説明いたしますので、ぜひご一読ください。


■やってみたい仕事を見つける


何よりもまずは、今の仕事以上にやってみたい仕事を見つけることが大切です。
自分の趣味や特技の延長線上につながる仕事でもいいですし、メディアやネットで知って興味がわいた仕事でも構いません。
それらをご自身の中でいくつかピックアップしてみましょう。
ポイントは「やりたい仕事」ではなく、「やってみたい仕事」という点です。
大した違いはないように見えますが、「やりたい」という明確な意思表示を伴うのは想像以上に高いハードルが課されます。
しかし、「あんなことやってみたいなぁ」程度の仕事であれば、気軽に思い浮かべることができるでしょう。


■携わりたい業界を見定める


「こんなことやってみたい!」という仕事が見つかりましたか?
では次は、その仕事に関わりがありそうな業界を見定めてみましょう。
例えば、「野球が好きだから野球関係の仕事をしてみたい!」という場合、調べれば野球に関連のある業界が分かります。
ボールやバットをつくっている製造業界だったり、選手の身体のケアを行うトレーナー業界であったり、球団のスタッフとして球界を支える存在になるのも良いでしょう。
なんとなくやってみたいという漠然としたイメージから、少しだけ具体的な目標に近づいたような気がしませんか?


■職種を把握する


業界に当たりをつけた後は、その業界にどのような職種があるのかを把握しましょう。
前項で例として挙げた「製造業界」にフォーカスしてみると、製造業にも数々の職種があることが分かります。
新しい商品を生み出すためにアイディアを出す「商品企画」であったり、アイディアを実現するためにさまざまな技術を駆使する「設計」であったり、実際の商品を広く販売する「営業」なども数ある職種の中の一つです。
どの職種に従事したいかを決めるのは、社会人としてのキャリア形成にも大きく関わる話ですので、焦らずにじっくりと決めていきましょう。


■労働条件のライン設定を行う


やってみたい仕事を見つけて、携わりたい業界を見定めて、その業界の職種まで決めることができれば、あとは実際に求人情報を調べるのみです。
しかし、その前にやっておくべきことがあります。
それは、労働条件のライン設定です。
ここからのフェーズは極めて現実的な話となりますが、どれだけやりたい仕事があったとしても、劣悪な労働環境に身を置いてしまえば当初の情熱はいつしか消え失せてしまうでしょう。
仕事に対して「楽しい」と思う気持ちよりも、「辛い」「苦しい」といった負の感情が表に出てきてしまうはずです。
従って、「給料は最低このくらい欲しい」「完全週休二日制はマスト」など、ご自身の中で最低限確保しておきたい労働条件のラインをしっかりと固めておくことが、スムーズな仕事探しを行うコツとなるのです。
ある意味一番重要なプロセスとなりますので、自分と相談してあらかじめ基準を決めておきましょう。


■求人情報を調べる


当初の思いつきにも近い漠然とした希望が、ある程度具体的なカタチを帯びてきたのではないでしょうか。
では、ご自身の中で具体化できたら、その条件に合う求人情報を探しましょう。
ハローワークや求人誌で調べてみるのもいいですが、幸いにも現代はネットの発展により、求人サイトで簡単に好みの求人をチェックすることができます。
しかし、求人サイトの情報だけでは、業界のノウハウや仕事に必要な知識・スキルが分からない場合があります。
もし困ってしまったら、あるサービスを利用することで簡単に解決するでしょう。


■オススメはエージェントの利用


求人探しで最もオススメの方法は、転職エージェントを利用することです。
エージェントはあらゆる業界に精通しており、求人サイトでは知り得ない情報をたくさん持っております。
求職者に足りていないものを見つけたり、逆に良いところを企業側にアピールしてくれたりしますので、百利あって一害なしといっても過言ではありません。
私どもSGIも日々悩める求職者様の相談に乗っておりますので、興味がございましたらお気軽にお越しください。


キャリアアドバイザー
五藤 聖一

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