転職活動をする前に知っておくべき自己分析の方法をお教えします!

query_builder 2023/11/17
五藤 聖一
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転職活動をする前に知っておくべき自己分析の方法


自分を知るというのは、簡単そうに見えて意外と難しい事です。。
ましてや、それを赤の他人に伝えるとなれば、なおさらハードルの高い問題だと言えるでしょう。
しかし、新たな会社で新しい人生を始めようとしている皆さまにとっては、決して避けられない事でもあります。
それは、皆さまを厳しい目で見定める試験官に「あなたが欲しい!」と言われなければ、望んだ未来が訪れる事はないからです。
転職しようと決心しているのであれば面接は必ず通る道であり、そのための準備は早ければ早いほどライバルに差をつける事が出来るでしょう。
今回の記事では、面接で上手く自己PR出来る様になるための自己分析の方法に焦点を当てて、皆さまの転職活動のお役立ち情報としてお届けいたします。


■自分の弱点を把握する事から始める
よくあるパターンですが、転職活動に臨む方は自己分析の取っ掛かりとして、自分の良いところを探す事から始めがちです。
「あ、自分の事だ……」と、身に覚えのある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
最初に知っておいて頂きたいのですが、それは大きな間違いです。
自己分析はご自身の「弱点」を把握する事から始めましょう。
何故かと言うと、企業面接においては、志望する会社に対して自分の弱点を見せない事が内定通知を貰う秘訣だからです。
面接時に対峙する採用担当者は、皆さま以外にも何人、下手すれば何十人もの入社志望者と顔を突き合わせて、「この人は自社にとって有益な存在か否か?」という判断を下していきます。
その際に最も判断しやすい基準が、「今日面接した人はこういう弱点が見え隠れしたため選考から落とした」という部分なのです。
採用担当者も社員の一人であり、誰を通過させたかという点においては、一定の責任を持ちます。
「この人が会社に入って問題を起こしたら、自分に責任の一端を問われるかもしれない……」という保身が働く人の存在も少なくはありません。
しかし、自分の弱点を把握した上で、事前の企業研究も兼ね揃えていれば、「この会社の特性上、面接に臨む時は自分のこういう弱点は言わない様にしよう」という、落とされないための予防保全を張る事が出来るのです。
繰り返しとなりますが、自己分析はご自身の弱点を把握する事から始めましょう。
それが皆さまが持つの「強み」の効果的なアピールへと繋がっていくはずです。


■自分の強みを並べよう
「あなたの強みを教えて下さい」
そう聞かれた時、皆さまならどう答えますか?
「う~ん、何だろう?」と首をかしげている時点で準備不足と言わざるを得ません。
相手方の企業に不利益となる情報を渡さない努力をしたとしても、結局自己アピールが不足していれば、そのまま履歴書をシュレッダーにかけられる未来が待っているだけです。
「自分を採用してくれ!」という強い想いを伝えたいのであれば、あらかじめご自身にどのような強みがあるかを明確化しておく事が、面接で自分を売るコツと言えるでしょう。
では、どのように見つければよいのでしょうか?
一番効果的なのは、前職での実績や功績を大々的にアピールする事ですが、その点において自信を持てない方もいらっしゃいますよね。
そんな時は、一度皆さまの人生を振り返ってみましょう。
学生時や社会人の時でもOKです。
時代は問いません。
真剣に取り組んだ事や成功した経験、失敗を糧にして成長を遂げたエピソードなど、皆さまが何かに対してどのように感じて行動して、その結果がどうなったかを改めて並び立てるのです。
その経験が御社への志望動機に繋がっている、というオチに結びつけられれば、強みアピールとしてはかなりの高得点を狙うことができるでしょう。
自分の弱点を包み隠して強みを存分にアピールするという点が、自己分析を行う最大の意義なのです。


■自分に嘘をつくのはNG
誰しもが知られたくない過去や、弱い自分を持っていると思います。
しかし、面接の場でアピールするからには、虚飾で彩った自分は先々で損をするケースがあります。
面接に合格したいがために、ありもしない過去をでっちあげても自らの首を絞める可能性があるという事ですね。
「うまく騙せた」と思っていたとしても、大方の企業には見抜かれているため、自己分析は自分に正直に行うことをオススメいたします。


■自己分析とは理想の自分を見つける作業
皆さまが普段生活をしていて、自分自身と正面から向き合う機会はございますか?
きっと大勢の方が「ない」とお答えする事でしょう。
ご自身の長所や短所を理解して、その話を公の場でアピールする機会など、企業面接の場を除けばほとんどありません。
したがって、そんな時だからこそ理想の自分を見つけるいい機会だと割り切りましょう。
過去に弊社にご相談に来られたお客様の中で、自己分析を突き詰めていった結果、当初とは全く違う会社を望む様になった、という方々も多くいらっしゃいました。
「自分が何をしたいと望んでいて、そのためにはどの様な会社に入るべきか?」と理解するために必要なプロセスが自己分析なのです。
より詳しい方法やテクニックを学びたい方はSGIへお越し下さい。
あなたに合った会社選びまで含めて、誠心誠意アドバイスさせて頂きます。



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