学歴コンプレックスにお悩みの方へ

query_builder 2021/07/12
ほしの(キャリアアドバイザー)
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【学歴コンプレックス】

 

という言葉をご存じですか?

そのままの意味で、自分の学歴に不満や劣等感を持っていることを表します。

ネット上では「学歴コンプ」という風に略称で呼ばれているあたり、特に若い世代の中では馴染みのある言葉なのでしょう。

そもそも学歴コンプレックスという言葉が生まれるあたり、日本において“学歴”のウェイトは重いのだなと実感します。どこからこのような言葉が生まれてくるのかわかりませんが、世間に浸透しているあたり日本人にとって学歴は人を判断するものさしの1つなのでしょう。

私は自身の学歴にも周囲の学歴にもあまり関心がないタイプなので無知だったのですが、学歴コンプレックスにもタイプがあるらしいので調べてみました。

 

 

▽タイプ1 最終学歴が高卒


少し前まで高卒でも珍しくなかったイメージはありますが、ここ近年は進学率も上がって大学まで進む人が増えた印象ですのでこういったコンプレックスを感じることもあるのでしょう。もしくは、親世代の方が今になって大学に行ってないことを恥ずかしく思う事もあるそう。実質就職する際は高卒と大卒で給与の額に差がある場合が多いので、差を実感して傷ついてしまうという声も見かけました。

 

タイプ2 Fラン大学卒


Fラン”は“Fランク”を意味するので、ここではFランクレベルの大学という偏差値の低い大学を揶揄して使われている日本特有の表現です。大学に進学しているのに何に対して引け目を感じるかというと母校より偏差値が高い大学の生徒だったり、社会に出て出身校の話になった時に周りの反応から「やっぱり母校はFランなんだ…」と落ち込んだりすると言います。

 

▽タイプ3 浪人や留年


体調や家庭の事情などでやむを得ず留年になってしまう場合など、人には説明しきれない諸事情があると思うのですが、留年=周りの同世代からライフステージにおいて遅れを取っていると感じて辛くなってしまうのだそう…。また、浪人までしたのに理想の学歴に手が届かなかったことに囚われ、苦しみから抜けられない人もいるのです。私に言わせれば浪人なんて地獄のような受験生生活をもう1年繰り返すその根性だけで素晴らしいと思ってしまうのですが、当事者にしかわからない葛藤などがあるのですね…。

 

▽タイプ4 一流大学卒


世間一般的に一流と呼ばれる大学に進学しているのに何を恥じるのか…と凡人には理解しがたいですが、上を目指すものには相応の苦悩があるようです。一流大学と一括りに言っても代表的な大学の中で優劣が暗黙の了解で決められているらしく、高学歴の中でも上へのコンプレックスが抜けないと言います。名の知れた大学でも、大手企業に就職する際に有利さが違うという事もありますから必死になる気持ちもわからなくありません。

 

▽タイプ5 東大卒


正直、「東大に入ってコンプレックス感じるなら、ほかの人が感じて当たり前だわ!!」と思ってしまいました。一般人からすると東大に入学しているだけで人類を超越していると思っていますが、当事者たちによるとそうもいかないようです。学部別の偏差値(文Ⅱ、文Ⅲなど)で上位出ないことに引け目を感じたり、東大=頭がいいと思われることにプレッシャーを感じたりするとのことでした。これこそ別次元の悩みというか、東大に入れたんだからめちゃくちゃ頭いいと自負していい気もしますが、高度な人間の集まりの中では心を折られてしまうのでしょうね…。

 

 

以上5タイプを見てみていかがでしたか?

私は学歴コンプについて記事を書くにあたって、改めて感じたことがあります。

それは、周りの目を気にしているように見えて実は当事者が1番自分の学歴を認められていないという事です。私自身が学歴にこだわらず生きられる環境にいられたからこんな風に感じるのかもしれませんが、みなさんも5つのタイプを見て「え、そこまで気にする!?」とか「もう十分でしょ!」と思いはしなかったですか?

もちろん、当事者の方々は本気で悩み苦しんでいるのをわかりましたし、否定するつもりもありません。人生において重要視するものはそれぞれ違いますし、何をステータスと捉えるかは個人の自由なのでおかしいとも思いません。

ただ、一生抱えていく傷にはしなくていいのにとは思います。いい大学に入って大企業に入ることは素晴らしい事です。誰でもが出来ることではありません。でも仮にその目標を達成できなかったとして、あなたをつまらないという人はいないはずです。もしいたとしたら、あなたの今後に必要ない人材ですので離れることをおすすめします。

だって、自分が学歴に拘っている間は、自分も周りを学歴という色眼鏡でしか判断できていないということですよね。自分より偏差値の低い人を見下して安心しても、自分より賢い人に劣等感を抱き続けても、せっかくの過去のあなたの頑張りは報われません。そんなの寂しいじゃないですか。望む結果にならなかったとしてもあなたの価値は下がりませんし、たった1つの肩書に左右されるのはつまらなくないですか?

それに私は意外と世の中学歴がすべてじゃないと知っています。

だから、「もう少し肩書を気にせず生きてみてもいいんですよ」と学歴コンプを抱える全国の皆さんに言って回れたらいいのにな、と思わずにはいられません。


キャリアアドバイザー

ほしの

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